代表的な英語の試験でもマークシートが採用されている

マークシート試験の先駆け

TOEIC(トーイック)は「Test of English for International Communication」の略で、日本語では「国際コミュニケーション英語能力テスト」と呼ばれている試験です。TOEICは、英語を母国語としない人を対象にした英語の試験で、世界約150ヶ国で実施されています。TOEIC試験の開発・運営をしているのは、アメリカのETS(Educational Testing Service)と呼ばれる非営利の団体になります。ETSでは、TOEFL(Test of English as a Foreign Language=外国語としての英語のテスト)、SAT(全米大学入学共通試験)、GRE(大学院入学共通試験)などの試験のプログラムも開発しています。ETSは、1930年代から1940年代にかけて、アメリカの大学教授らが開発したマークシートと自動採点装置の技術を採用した試験をいち早く行いました。その後現在に至るまで、ETSではマークシート方式を採用した多数の試験やリサーチを行っています。

マークシート記入と時間配分

TOEICの試験は、Listening(聞き取り)100問とReading(読解)100問の計200問となっており、マークシートもListening SectionとReading Sectionに分かれています。Listening SectionではA~CもしくはA~Dの中から解答を選ぶ形式になっており、Reading SectionではA~Dの中から解答を選ぶ形式になっています。TOEICの試験は、Listeningが45分、Readingが75分の計120分となっており、その間にマークシートを記入してしまわなければなりません。後でまとめて記入しようと思っていると、うっかり時間が足りなくなってしまいますから気を付けておきましょう。TOEICを受験する前に、実際にマークシートを記入しながら、本番と同じように問題を解いてみるのがおすすめです。TOEICは時間が足りないと感じる人が多いため、時間配分はよく考える必要があります。なお、TOEICのマークシートは、インターネットからダウンロードするなどして入手しましょう。

【公式】TOEIC|コミュニケーション英語能力を測る世界共通のテスト