語学力だけではなく留学して何を学んだかが大切
留学で就活は有利になる?
学生ならば留学するときに、留学経験が就職する上で役立つのかどうか気になるでしょう。
在学中に海外の大学に留学するとその分卒業が送れることがありますし、そうなれば就職する上で逆に不利なのではと考えることもあると思います。留学すれば語学力が身につきますので外資系企業に就職する上では多少有利になることはあるでしょう。けれど、特に有利になるのは、単に語学留学したというのではなく、海外で専門分野の勉強をした場合です。海外に留学し専門的な勉強をした場合には、同じ分野の業界で就職する際にはかなり有利になるはずです。企業はただ英語ができる人材が欲しいのではなく、英語を使って何かができる人材を欲しがります。
英語力プラスアルファがあれば、就職する際にはかなりアピールできるポイントになるでしょう。
留学経験をどうアピールするか
夏休みなどを利用して、短期の語学研修に出た経験があるような場合も、就職活動の際に積極的にアピールするのがおすすめです。
夏休みをただ遊んで過ごしたのではなく、海外で語学の勉強を頑張ったということは評価してもらえるはずです。異文化に触れるのが有意義な体験と言われるのは、そこで何か大きな気づきがあるからです。
ただ語学研修に行ったという事実を伝えるのではなく、海外で過ごしてどんなことを感じたかを語ることができれば、就職活動の際の積極的なアピールポイントになるでしょう。